親と二世帯住宅で同居してみて

築40年の実家を二世帯住宅に建て替えました。私の実家は、土地自体があまり広くはないので、二世帯住宅を建て、車を3台駐車できるようにする為には、少し工夫がいりました。

まず、玄関を1つにして、共同で使うようにしました。そうしてみたところ、必ず挨拶をしますし、親たちは、孫の顔を見ることができます。また、声も聞こえます。

出掛けたり、帰ってきたりした時の気配が分かるので、干渉さえしなければ、安心です。急な来客も、どちらかが家にいれば対応できます。その為、インターフォンも、どちらでも対応できるように取り付けました。

それから、1階と2階のトイレ、お風呂、キッチンの水回りを同じ場所にしました。別に意味はないのですが、なんとなくすっきりしたイメージがあったからです。

1階が親の世代、2階が私達娘世代で、あとは、お互いのこだわりで設計しました。1階は、昔ながらの縁側を設け、3部屋すべて和室にこだわりました。2階は、ダイニング、リビング、和室、フローリングの子供部屋と今風に設計しました。

また、お互い生活スタイルも全然違っています。私達は、主人が会社勤めなので朝が早く、夜も早めに休みますが、親たちは、朝も夜も遅いし、食事の内容も時間も違います。

お風呂も、私は、子供を早く寝せる為に、夕食前に入ります。同居だったら、ご飯前になんか入っていられません。午前中も私は、掃除や洗濯でバタバタしていますが、親達は、コーヒーを飲みながら、テレビを見てのんびり過ごしています。このように、生活スタイルが全く違うのに、どちらかに合わせるのは、お互いストレスです。

ただ、2つだけデメリットとして考えられることがあるます。一つは、普通の同居と比べると、水道光熱費は高くつきます。しかし、別々に暮らしていれば、もっとかかるので、考え方次第です。

二つ目は、お互い干渉しやすい環境にあるということです。繰り返しになりますが、とにかく干渉しないことです。そして、何かあった時には、いつでもお互い助けられるようにしておけばいいと思うのです。

私は、このような形の二世帯住宅にして良かったと思っています。そして、ここに建て替えをさせてくれた親に、とても感謝しています。